『観光甲子園』は(公社)日本観光振興協会が今年度から実施する「地方創生データサイエンティスト検定制度(観光DX検定)」を応援しています。高等学校における観光教育と探究学習にお役立てください。
観光立国を目指す日本においては全国各地で統計データに基づく観光戦略策定(EBPM)の推進が求められていますが、戦略を具体的な施策に落とし込む分析力を持つ観光デジタル人材の不足が課題となっています。
我が国の観光振興に関する中枢機関として様々な事業を行う日本観光振興協会では、地域のデータ根拠による戦略、デジタル化、DX人材の育成を支援するために「地方創生データサイエンティスト認定制度(観光DX検定)」を立ち上げました。
観光DX検定が想定する受講者層は、自治体職員・観光協会等職員・DMO職員・観光産業関連事業者・商業高校生・観光関連学科の大学生などとされており、観光産業へのキャリアを考える高校生にとっては、業界最先端のマーケティング活動を現場体験することが可能です。
観光DX検定は令和7年の「初級」から始まり、次年度以降「中級」「上級」と進んでいきます。
それぞれのステージで獲得を目指すスキルに関しては以下の表をご覧ください。
令和7年9月開始予定の「初級」プログラムの流れは以下の図のようになり、現在開発中の「eラーニングシステム」で学習いただき、12月にオンラインで受験いただくことになる予定です。
「eラーニングシステム」は全国どこでも利用いただける動画教材で、以下のプログラムが予定されています。
※システムの利用は有料、検定料は検討中/学習方法の選択によって費用は変動
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